【普段使いできるキャンピングカー】トイズボックス470のご紹介

2022年3月下旬に我が家にやってきたキャンピングカー「トイズボックス470」（TOY’S BOX 470）。ベースとなるハイエースやトイズボックス470の装備、2か月乗ってみた感想などなどをご紹介させていただきます。

トイズボックス470って？

トイズボックス470（TOY’S BOX 470）は、キャンピングカーのビルダーとして有名な「Toy-Factory（トイファクトリー）」のキャンピングカーです。

ベース車はトヨタのハイエースにキャンピングカーの装備を加えた、いわゆるバンコン（バンコンバージョン）タイプのキャンピングカーです。

キャンピングカーとしての装備

■REVOシート（セカンドシート）
ベッドになったり向かい合わせになったり、キャンピングカーにとって最重要な装備です。
うちの場合は通常モードかベットモードをよく使います。向かい合わせモードはあまり使っていません。シートの組み換え（モードチェンジ）とっても簡単。
　①シート全体をスライド
　②座っている部分を起こす
　③背もたれ部分を寝かす
どのもードにも3ステップで移行できます。

■FFヒーター
冬から春先までとっても助かる装備です。納車時の3月下旬は、まだまだ夜は冷え込んでいました。車中泊では毎晩活躍していました。ヒーターの燃料はガソリンを使います。ガス欠大丈夫!?って心配になりますが、8時間使用しても1リットルくらいしか減らないらしく、少ない燃料消費で長時間使うことができる、とっても優れたシロモノなのです。

■室内フルトリム
うちのハイエースはDXベースのため、そのままだと鉄板むき出し＆板張りの室内となります。室内フルトリムにすると見た目も暖かくなりますし高級感も若干UP！さらに鉄板に肌が触れたときに「冷っ！」となるのを避けることができます。金額は張りましたがやっておいて大正解です。

■電装周り
助手席の後ろ側に電装関連がまとめられています。
オールインフォメーションボード、FFヒータースイッチ、DC12Vソケット×2を付けました。

■オールインフォメーションボード
電装のコントロールをここで一元管理しています。車のバッテリー残量やサブバッテリーの残量も表示。ただ我が家はライトくらいしか装備していませんのライトのオン・オフに使用しているのみとなります。

■FFヒーター制御スイッチ
FFヒーターの温度やタイマー、送風などを切り替えるFFヒーター専用のスイッチ。
以前はオールインフォメーションボードに統合されていたようですが、別スイッチになったようです。

■DC12Vソケット 2個
DC12Vを２個付けました。最初はUSB×１個、DC12V×１個にしようと思っていましたがDC12Vにすれば小型テレビや小型冷蔵庫等の家電も付けられるため汎用性を考えDC12Vを2つにしました。

ですが・・・これが全く使えない。スマホの充電すらできない。USBコネクタが悪いのかと思い、USBを介さずに、ポータブル電源のソケットを直接つないでもダメ。他の機器を付けても全っっ然ダメ。トイファクトリーにチェックしてもらっても「電圧が12V出ているので正常です」だって。

車についているアクセサリーソケット（シガーソケット）にでは全部ちゃんと動くし、この車に乗り換える前（トヨタノア）は全く問題なく動いていたので、オプションで付けたDC12Vに不具合があるのは確実なんですけどね。

■シート生地変更（レザー）
REVOシートの生地を布からレザー調に変更しています。布生地はワンちゃん達の爪が引っかかったり、お漏らしをしたときに染み込んでしまうため変更。オプションなのでお金はかかりますが後々の手間を考えると良い選択をしたと思っています。

■トリプル断熱
最後まで付けるか悩んでいたのがコレ。
トリプル断熱です。
20万円弱の価格で効果があるか目に見えないので本当に迷いました。少しでも快適に過ごしたい＆後付けできない＆トイファクトリーと言えば断熱！
ということもあり、悩みに悩んで悩んで悩んで付けることにしました。効果は比較対象がないので、ぶっちゃけわかりません。

■シャワー
車の左後ろに取り付けられています。ワンちゃんの足を洗うのに便利！！と、思っていたのですが、全然使っていません。ワンの足はウェットティッシュで十分です。タンクに水を入れたりタンクをセットしたり、余った水を捨てたりするのがわずらわしいので、今後も活躍が期待できそうもありません。夏場は海岸に遊びに行くので、もしかしたらその時に使うかも。

シャワーは外側から出るパターンと内側からでるパターンの2つがあります。シャワーの頭部分が回転し回すことで止水、外周、内周を切り替えられます。水力は強くも弱くもなくちょうど良い感じ。

■シンク
シャワーのそばにちょっとしたシンクがついています。写真では少し大きめに見えますが、とっても小さくて何に使うの？って感じです。幅は30㎝くらい。高さは15㎝くらいですかね？ハッキリ言って実用的ではありません。このシンクの位置には、ベット用の板を置いて常時荷物を載せているので、存在すら忘れていました。（多分今後も使わないと思います）

■その他ちょっとした変更
①テーブルの変更
テーブルをバーデンみたいに変更。
トイボックス470は通常仕様だと床からパイプ出てテーブルが乗っています。そのままでは使い勝手が良くないので変更してらいました。テーブルの裏には長短の足が２本あるので、ベットモードでも向かい合わせモードでもテーブルが使用できるようになり、めちゃくちゃ使いやすくなりました。

②フロアマットの色を変更
通常だと明るい色（クリーム色だったかな？）になるようです。内装とあわないためこげ茶色に変更。内装にとってもマッチしています。

ハイエースの装備

■通常つける装備
・ナビ：純正エントリーナビNCSN-W68（一番安いヤツ）
・ETC：トヨタ純正（2.0ではありません）
・他　：助手席エアバック、リアクーラー、サイドバイザー。

■特別につけた装備
優先したのはとにかく安全面。50代の私が少しでも長く運転できるように、そして運転に不慣れな娘ちゃんのサポートとなるような装備を付けています。

・パノラミックビューモニター（34,000円）
車を上から眺めたような映像がカーナビに映し出されます。娘ちゃんの駐車や車庫入れのサポートのために装着。精度が高く非常に高機能。私も大変便利に使っています。

・インテリジェントクリアランスソナー（26,000円）
アクセルの踏み間違いの衝突緩和ができるのでこれも装着。自分は大丈夫と思っていても体は老いるもの。少しでも長くこの車に乗りたいけど、最近は高齢者の踏み間違い事故も多くて心配ですよね。事故防止に貢献してくれるのではないかと思っています。

・デジタルインナーミラー（50,000円）
後ろのカメラの映像がルームミラーに映し出されます。
我が家は寝袋やら沢山荷物を積みます。（しかも積みっぱなし）室内の荷物を沢山積んでも全く関係なく後ろがみえるので、必須の機能と言えます。

・LEDヘッドランプ（60,000円）
LEDにしたことで夜道でも安心して運転ができます。前の車はLEDではなかったので、雨の夜道はかなり見づらいかったのですが、LEDにしてから路面がクッキリハッキリ見えるようになりました。

・フロントフォグランプ（35,000円）
カッコ良さだけで付けました。霧のかかった道を走ることは年に1回あるかないか。フォグランプはLEDにしていないので、光量はヘッドランプに負けています。効果としては車の足元付近が少し明るくなる程度かな？

・GLパッケージ（96,000円）
これは完全に見た目だけの問題で付けた装備。フロントグリルを銀にしたかったのが理由。

メッキフロントグリル、電動ミラー、カラーバンパー、プライバシーガラス、リアコンビネーションランプ、ホイールキャップ、メッキバックドアガーニッシュ、リアホイールハウスカバーが一つのセットになっています。

つけなくて少し後悔している装備

・リアヒーター
FFヒーターで代用できるかと思いましたが、やっぱりあった方が良い。

・ETC2.0
価格がグッと上がるので見送りました。再入場は使いませんが、道路情報もきますし、今後の機能拡張にも期待が高まるので、余裕があったら付けたかったかな。

今後つけたい装備

・第1位　ユーアイビークルのショックスアブソーバー
覚悟はしていたものの、やっぱり跳ね上げがキツイ。乗り心地を改善のため最優先で導入したいと思っています。（20万円くらいかかるみたい）

・第2位　クルーズコントロール
長距離運転が劇的に楽になると噂のクルコン。必須ではないだろうけど、長距離運転時の疲労軽減でいつかは導入したいと思っています。先日見積をとりましたが、クルコン本体+純正レバー+ハーネス+工賃で「6万円強」・・・。なかなか踏み出せそうもない。

・第3位　LEDフォグランプ
足元をしっかり照らすために黄色のフォグランプに変えたいと思っています。（価格はピンキリ）

金額面だけを考えると、欲しいもの順でつけられそうもありません。
盗難防止面ももっと強化したいし、フロントスポイラーも興味があるし、お金がいくらあっても足りませんね～。

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