ハイエースのウェザーストリップの中にシリコンチューブを入れると車内の静音化・気密性がアップすると聞きやってみました。
使用するのはダイソーの「エアーチューブ」(水槽用)。価格は3mで100円。
ウェザーストリップ内に入れるチューブは必ずシリコンチューブを使ってください。ゴムチューブを使うと劣化や熱でベトベトになってしまい、せっかく入れても無駄になってしまうことがあるようです。
通し方は至って簡単。ウェザーストリップには所々に穴があり、そこからシリコンチューブをねじ込みます。
まずは、スライドドアから施工開始!スライドドアの上から入れることにしました。
入れやすいようチューブ先端をナナメにカットします。
ナナメにカットしても入り口からなかなか入らない・・・。スムーズに入るようシリコンスプレー(ダイソー)を塗布します。
CRC556でも滑りが良くなり、入るようになりますが石油系はゴムを溶かしてしまうので、シリコンスプレーがなければ中性洗剤を使うのが良いようです。
シリコンスプレーのおかげでスルスル進みます。3cmくらい入れると止まってしまうので、その度にシリコンスプレーを塗布します。チマチマ入れてはシリコンスプレー塗布の繰り返し・・・。
どこまで入っているか、ウェザーストリップを押しながら確認しながら、さらにチマチマ入れ進めます。
単純作業ではあるものの、スライドドア1枚入れるのに、1時間以上もかかりました。2枚のスライドドアを終え
次は運転席側にいきます。
スライドドアと同じ要領でやるものの、ナゼだか進みが悪くチューブを途中で取り出しながら進めます。(ドアの開け閉め多いせいかな?)
所々取り出しながら進めるも、シリコンスプレーを塗布しても全く進まない箇所がありました。
引いても押しても全く進まない・・・。ウェザーストリップの穴から針金を入れてみると硬いスポンジのようなものが詰められておりました。貫通できない事がわかったので、それぞれ、スポンジ部分のギリギリまで挿入。
運転席側の施工も1時間位かかりました😭
助手席側も同様に施工。助手席側にもスポンジ部分がありました。
バックドアまでやる気力もなく、次回に持ち越しすることにしました。正直もうヘトヘト😓
運転席、助手席、スライドドア2枚の合計4箇所施工 🙌
施工した結果は!!! 『まちがいなく車内が静かになりました』
劇的というわけではありませんが、風切り音やロードノイズが少なくなり、室内の静音化が向上。(助手席に良く座るムスメちゃんも効果を感じていました)さらに静音化の効果なのか走りやすくなったと感じました。(ガタガタ音などのノイズが軽減された効果かな?)
機密性も上がったようで、カミさんは「スースーした寒気が良くなっている(気がする?)」と言っていました。
時間はかかりましたが、コストパは良いのでかなりお勧めです!
バックドアも、いつかはやらないとだね・・・。
ちなみに、運転席、助手席のドアを閉めるときの音が高級車っぽくなると言うウワサもありましたが、こちらは完全なウワサです。ほぼ変わりません。(チューブ2本挿れで変わるとの都市伝説もありますが・・・)
チューブ挿入による静音化、気密性向上のお話はこれにて終了です。
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